こんなスタジアムが地元にあれば!⑤ピレリ・スタジアム

お試し企画のようなこのスタジアム紹介ですが、最近更新していなかったので久しぶりに紹介したいと思います。どこのスタジアムを紹介したら良いかな~と考えましたが、有名なスタジアムを紹介するのも今更感が否めませんでしたので、今回はドマイナーなところを。というわけで今回紹介するスタジアムはこちら!ピレリ・スタジアム」!。見たことも聞いたこともないでしょ~、ここをホームスタジアムとして使用しているクラブはバートン・アルビオンというイングランドのサッカークラブです。なぜそんなスタジアムを紹介するのか!それはですね、FC琉球が今現在3部リーグの2位につけていますよね?そんな感じでイングランドの同じく3部リーグで2位につけているバートン・アルビオンになったわけですよ。

ピレリ・スタジアム

ピレリ・スタジアム(Pirelli Stadium)はかつてのホームスタジアムだったイートン・パークを改修して2005年に建てられた収容人数6,912人のスタジアムらしいですね。建設にかかったコストが約720万ユーロ(約8億8000万円)ですので、県総の改修費と言われている約25億円に比べると格段に安いコストで建てられています。スタジアム名の”ピレリ”はイタリアに本社を構えるピレリ・タイヤというタイヤメーカーがネーミングライツを買って名付けられたそうな。ピレリ・スタジアムがオープンした2005年のFAカップで、バートン・アルビオンマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、当時5部相当のリーグに属していたバートン・アルビオンがまさかの2-1で勝利を収めたらしいですよ。翌年のFAカップでも再度マンチェスター・ユナイテッドと対戦して0-0の引き分けをもたらしたスタジアムでもありますので、ユナイテッドサポーターにとっては思い出深いスタジアムかも知れません。

これがマンチェスター・ユナイテッドとの試合で、この時が最多動員数を記録した試合でもあるそうです。右の動画はバートン・アルビオンのオフィシャルYoutubeチャンネルでのアウェイ客に向けたスタジアム紹介動画。こういうのイイネ!

 

これはピレリ・スタジアムではないです。今シーズンのリーグ・ワン(イングランド3部リーグ)を2位で終えたバートン・アルビオンはチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)への昇格が決まりました。それで最終節のドンカスター・ローヴァーズとの試合ではアウェイながら多数のサポーターが駆けつけて、試合終了後にはピッチに雪崩れ込む喜びのシーンを見せてくれました。せっかくなのでこれも。ピッチに雪崩れ込むのを僕もやってみたいのですが、県総では危ないですね(笑)それでも優勝や昇格が決まれば怪我をしてでもピッチに行くかもしれません・・・