【第24節】 FC琉球 vs Y.S.C.C.横浜 【Preview】

過密日程のラストで、この試合が終わればJ3リーグの中断期間になります。相手はYSCC横浜で現在は13チーム中12位と下位に位置しており、6位の琉球からしてみれば上位に食い込むためにも勝ち点3を取らなければ許されない相手であることは間違いないです。しかし、ホーム開幕戦でこのYSCC横浜に0-1の敗戦を喫してしまったこともあり苦手意識は少しあるでしょう。情報が少ないではありますが、YSCC横浜の現状を見てみましょう。

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やはりYSCCの痛手はチーム最多の3得点をマークしていた平間の長期離脱ですね。彼の離脱により選手の配置も変わってきています。途中加入の友澤貴気は、友澤剛気の弟であり加入からすぐに起用されている選手で、彼が左SHに入ったことで吉田がここ2試合CHに位置しているそうです。彼も今シーズンは得点力に悩み、複数のポジションを転々としている感じですね。ここ数試合で色々な選手を起用しているため、7月26日にレンタル加入が決まったばかりのジェフの若手、仲村京雅の出場もあるかと。後は沖縄県出身のエルサムニー・オサマですよね、開幕戦でも途中から出場してました。

YSCCは12位なんですが、意外と試合スコアに差がなく守備も大崩壊とまではいかないチームとなっています。6月にはレノファ山口に6-1の大敗をしていますが、それを除くと、ここ最近での町田(2-1)長野(1-0)相模原(1-0)の上位には1点差で敗戦、鳥取に至っては1-0で勝っています。試合内容こそ分かりませんが、点差が広がっていない上位陣との対戦を見るとやはり難しい相手なんでしょうね。琉球の不安材料は警告枚数が溜まってきているということ。J3リーグの累積は4枚で1試合の出場停止になるのですが、現在その4枚にリーチがかかっている選手が移籍した前田を除いても5人います。

「浅田大樹」「田辺圭佑」「岩渕良太」「浦島貴大」「朴利基」の5人です。うーん見事にここ最近のスタメンだ。

朴に至ってはCBで起用された3試合連続で貰っていますからね(笑)。このYSCC横浜との試合が終われば2週間を経て首位のレノファ山口と試合があるので、この5人には気をつけてほしいところ。消極的にはならないでね(笑)やっぱり2週間の調整期間があって首位のレノファが相手となると最高のパフォーマンスで見られると思っているんですよ!