【第10節】 FC琉球 vs ブラウブリッツ秋田 【Preview】

ゴールデンウィークの最終日(水曜日)にホームでブラウブリッツ秋田との試合が行われます。琉球はアウェイ2連戦を2試合ともロスタイムに勝ち越しゴールを許してしまったため、2連敗という戦績。一方のブラウブリッツ秋田はこの5連戦で最も勢いのあるチームと言えるでしょう。SC相模原に3-0、藤枝MYFCに2-0、グルージャ盛岡に1-0と3連勝に加えて無失点の出来を見せています。さぁブラウブリッツ秋田を解剖しましょう!

秋田 

今シーズンの秋田が採用しているフォーメーションは3-4-2-1と言われています。新監督には日本代表監督も務めたイビチャ・オシムの愛弟子である間瀬秀一を抜擢、2015年1月にS級ライセンスを所得してから秋田が最初のトップチームでの監督経験ですね。出場している選手は同じでも、試合ごとでのポジションが違うことも多々あります。オシム監督の意志を受け継いで「走るサッカー」をしているのかは不明ですが、少なからずオシム監督のようなサッカーはしているのでしょう。意外なことに秋田の絶対的なパサーだった熊林親吾が今シーズンに入っての先発出場が乏しく、これは秋田のスタイルを崩していくという意志の現れなんですかね。熊林を途中起用することでゲームの流れを変えていく、そんな役割を今シーズンは担っているのかな。いずれにせよ秋田のスタイルに変化があり、それが良い方向に向かっていると思われます。3連勝と流れに乗っている秋田ですが、そんな勢いに負けずに勝利を掴みましょう!ちばりよ~琉球