【第10節】 FC琉球 vs ブラウブリッツ秋田 【Report】

ゴールデンウィークの最終日である水曜日にホームでブラウブリッツ秋田と対戦いたしました。なんだかんだでホームはここ3試合負けなしですが、今回も勝ってくれたのでしょうかね?!気になるこの日の様子をさぁ振り返っていきましょう。スターティングメンバーは両チームとも変わりなく、過密日程ながらメンバーを固定していました。疲れ知らずですね~。

盛岡戦 

前半はまぁ何とも見応えがないと言いますか、琉球は攻め方に無理がないのでシュートまで行きません。秋田のほうもサイドチェンジやロングフィードの精度の高さが目立っており、ロングパス1本での怖さはありましたが 結局両チームとも前半は1本ずつのシュートと、見てる側からするとアクビが出るそんな展開でしたね。秋田がカテナチオ作ってましたから、どうしてもそんな展開になってしまいます。前半43分に秋田がワントップだったレオナルドを下げたのは琉球にとってラッキーな感じ。怪我なのか?疲れを考慮してなのかな。

さぁ後半に入ると秋田も守ってるだけでは勝てないので徐々に前へ出始めます。そうなると琉球も攻めやすいですよね。63分、富所が出したパスに相手がクリアミス→こぼれ球をエリア内でキープした松尾が小幡に落としてシュート!待望の先制点が入りました。秋田も琉球が1枚目のカードを切る前には既に3人目の交代策で同点に追いつこうとしましたが、この日は薩川監督の交代策が当たります。70分、いつもの様に屋宮に代えて才藤が入ると体を張ったディフェンスなどで観客を何度も沸かせてましたね。そんな才藤が87分に待望の追加点を挙げてくれました!CKで富所が松尾の動きを見逃さずニアへボールを蹴ると、松尾はそれをヘディングで中央に逸し、そこで待っていたのが才藤!2-0と秋田を終盤で突き放し勝利を確実なものにしました。いや~点を決めた選手も良かったですけど、2アシストを記録した松尾を褒め称えたいです。

結果は2-0で勝利しホームでの戦績を3勝1分1敗と中々の要塞っぷりをキープ。このまま新県総ではホームで高い勝率を誇りたいですよね。ホームで強いチームに必要なことは地元の熱い支援!何とか1000人を越えましたが、もっともっと観客を動員してホームで勝ち続けるような雰囲気を作っていきたい!そんな思いを最近のホーム戦で抱きました。