【第7節】 FC琉球 vs グルージャ盛岡 【Report】

過密スケジュールの5連戦が始まり、1戦目である日曜日はグルージャ盛岡との試合です。前日にイオン・ライカムがオープンしたり、清明祭の時期ということもあり観客数が856人と少なめでした。天気は快晴で暑かったですね、私も日焼けしちゃいました。さぁ対戦相手の盛岡ですが、最下位なので勝たなければいけない相手です。琉球はどのような戦いを見せてくれたのでしょう。スターティングメンバーに前節から変更点があったので紹介します。相手が3バックを用いたチームなので、琉球はスタンダードな4-4-2で挑んでましたね。屋宮が右SBでスタメン復帰をし、岩渕はボランチの位置に。

盛岡戦 

試合は前半4分という早い時間帯で動きます。CKからゴール前で岩渕が合わせて(本人は触っていないらしい)先制。前半15分には屋宮が右サイドを切り裂いてクロスを放り、相手クリアボールのゴタツキから田中が技ありパス、それをキャプテン中山が豪快なボレーで沈めて2点目が入るなど、2-0という有利な展開で前半を終えています。後半に入ると暑さのせいか疲れが盛岡に見られてきました。しかし68分に2枚交代した辺りから流れが盛岡に傾き、ポスト直撃の肝を冷やす場面もありましたが点は入りません。一方の琉球は81分に田中に代えてインフルエンザから復帰した藤澤を投入。すると3分後の84分にクリアボールがカウンターの形になり、中山の見事なアシストから藤澤が駆け引きを制して試合を決定づける3点目を決めました。これで琉球の勝利は確実なものに!ロスタイムに浦島が厳しい判定でPKを献上し1点を返されましたが時すでに遅し、3-1で琉球が勝利を収めています。

とりあえず勝てたことが一番嬉しいですね。ここからアウェイ2連戦が始まるので、いかに勝ち点を積み上げれるのかが今後とても重要になります。