【第3節】 FC琉球 vs JリーグU-22選抜 【Preview】

はい、明日29日に県総合運動公園でJリーグU-22選抜チームとの一戦が行われます。U-22選抜チームと琉球の対戦成績は昨シーズンで2勝1敗と勝ち越している状況です。この1敗というものが琉球にとっての辛い過去であり、野津田岳人らを有する、U-22日本代表級の選手をワールドカップ中断期間に多数招集された我らは為す術もなく大敗を喫しました(0-6)。傾向としては、アンダー世代の代表級を揃えられたら強くもあり、それ以外の選手を招集してくれたら琉球には有利になると読んでいます。そのことも踏まえて現在の状況を整理しましょう。

JリーグU-22選抜は前節のレノファ山口との試合で8-0のJ3リーグワースト記録となる敗戦を喫しています。それには招集メンバーを見ても明らかなように、U-22日本代表がAFC U-23選手権予選に臨んでいることで、主力級の選手らがJリーグU-22選抜チームには少ないと言えます。そのことが前回の大敗に繋がっていると感じ(もちろんレノファの攻撃もスゴい)、琉球戦ではテコ入れも必須な状況となっていますね。しかし、AFC U-23選手権予選は3月31日まで行われる予定なので、U-22日本代表の選手が琉球戦では招集されないことが確実となっております。これは非常に勝ち星を狙える有利な状況であり、勝ち星以外はいらないとも言える一戦です。

前節と招集メンバーは大きく変わりがないと予想しておりますので、前節のレノファ山口との試合よりは連携面において向上は見込めるのではないでしょうか。今シーズンの初勝利を昨シーズンと同じようにJリーグU-22選抜かもぎ取りましょう!

12:00 とか言っていましたら招集メンバーが発表され、多数の入れ替えがありました。赤は初招集

GK 田尻 高木和

DF 進藤 永坂 松原 佐藤 

MF 大西 井手口 白井 和田 榊 石井

FW 柳下 奥川 金子 岩元

さて、やはり大きくテコ入れしてきましたね。目玉は宇佐美が認めた天才の「井手口」でしょうか。他にはリバプールからオファーもあったと噂されている京都の「奥川」でしたり、ハーフと間違えられる「岩元」など。

何れにせよ今回もプロ1年目の選手だったり、トップチームでは出場歴のない選手が多数います。ポテンシャルはあるかもしれないですが、経験で勝る琉球が格の違いを見せつけてほしいです!