【TRM】 FC琉球 vs 湘南ベルマーレ 【Report】

すみません、ニューイヤーカップの最終節であるコンサドーレ札幌との試合レポートは現地観戦が出来なかったので追々リザルトという形で更新したいと思います。今回は2月2日に県総合運動公園で行われた湘南ベルマーレとの試合についてで、これが私自身の2016年シーズン初生観戦となりました。結果から先に申し上げますと1-7で大敗を喫しています。

湘南琉球前半 琉球湘南後半

前半は左の布陣で臨んでいました。目新しい点で言えば、右SBに玉城で、CBに背番号がない練習生と思わしき選手がいましたね。後は山内が左SBに移動しています。さて、試合展開ですが、前半2分ほどで湘南のFKが決まって先制されました。その後もクリアミスや寄せの甘さを狙われたミドルシュートなどで前半は3-0で終えています。この日の湘南は琉球にボールを保持させない意図を感じ、前線から迫力のあるプレスでボールを奪い続けていましたね。そんな湘南に対して琉球はパスを繋ぐことが出来ずに焦りなどからミスが出始めます。やはり、ボールを持たせてくれる相手には相性が良いかも知れないですが、湘南のように前から来られると何も出来なかったので、そこはまだまだ改善する必要がありますね。後半には田中のゴールで1点を返しはしましたが、前半と同じように前から来る湘南に為す術もなく4失点。右の布陣では左SBを確認出来ずと記していますが、それはおそらく田辺ですね。そんな気はしていましたが、まさかな…という気持ちがあったので。そんな田辺と藤澤で構成されたサイドバックでしたが機能はしていません。失点もサイドからのクロスが多かったのを覚えています。

そんな1-7の試合結果でしたが、個人的にもパブロを見られて良かったですね。彼のプレースタイルが分かったような気がしました。パブロは基本的には過去のFWのように献身的に走るような選手ではなく、ガタイを活かした?ポストの役割で湘南の選手を相手にもそれは通用していました。技術も高いように見えたので良かったではありますが、何度も言うように湘南のプレスの前ではパブロにボールが集まる機会もさほど多くなかったのでまだまだポテンシャルを秘めているのでは。ただ、琉球のパスサッカーにパブロがどのように関わるのかがまだ見えてきません。あまり走らないように見えたので、そこが合うのかが不安でもあったり。まぁでもこれからなので結論は急ぎませんよ。上手くフィットすることを願います。

FC東京のようにボールを保持させてはくれなかった湘南との試合はこれから戦っていく上でとても重要になりましたし、ある意味負けて良かったかと。負けて学ぶことが多かった気がします。にしても湘南は終始面白いサッカーをしていましたね、J1で良い順位になっちゃうのでは?