【第35節】 FC琉球 vs FC町田ゼルビア 【Report】

日曜日に町田ゼルビアとの試合が行われました。当日の9時まで徹夜していて、一度寝たら13時30分だった私は意識朦朧としながらも会場へ足を運んでいます。会場はレノファ山口のサポーター同様に町田ゼルビアのサポーターが多く沖縄に来ていましたね。Jリーグ公式で判明したJ3ライセンスの継続審議に関して今回が初のホームでの試合なだけに、何かしらの発表があるかとも思っていましたが特になしと。さぁスターティングメンバーですが、右がそうです。レノファの時よりは3バックと言えるでしょう。

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やはり町田ゼルビアということもあり、町田のペースで試合が進んでいました。琉球は岩渕と小幡を中心に攻めようとしますが、やはり町田の完成された守備に終始手こずっています。前半28分にクリアボールを拾われ正確なクロスから失点をしてしまい、前半を1点リードされて折り返しました。琉球の攻撃が徐々に形になってきたのは後半からで、町田が追加点を上げてから4-4-2のシステムになったことでボールの支配が可能に。朴を右SBにし、岩渕を一列下げた形でボールを繋いでいきますが中々点には結びつかない、そんな展開はレノファ山口との試合でも見られましたね。試合終了間際にFKから直接ゴールに吸い込まれるも、線審の判定はオフサイド…触ってはいないですし、反撃の狼煙かと思いましたが誰がオフサイドなのか判らないまま、2点のリードを得て自陣に引く相手を崩すことができずに試合終了。上位3チームとの3連戦は悔しくも3連敗という結果に終わりました。

今回の試合ではオールマイティーにどのポジションでもこなす岩渕が中心となって攻めましたが、やはり後一つの武器が琉球には必要だと感じられますね。それが絶対的なエースなのかな。シーズンも残り4試合になったところで順位も9位と後退しましたが、次節からの相手は7位の秋田、4位の相模原、6位の福島、5位の富山ということもあり、これらのチームに1つずつ勝利を収めていけば5位は十分に狙える順位なのでぜひとも過去最高の成績で終えることを願います!上位3連戦は仕方ないと、切り替えて同等の相手と思われる4チームにぶつけてやりましょう!