【第12節】 FC琉球 vs カターレ富山 【Preview】

17日に県総合陸上競技場にてカターレ富山との試合が行われます。富山はスタートダッシュこそ失敗し、順位を10位まで下げていましたが、この5連戦で4勝1敗と大きく勝ち越して順位を6位まで上げてますね。7位の我らがFC琉球との勝ち点差は『2』ということで勝てば順位が入れ替わる試合になるので、ぜひ勝ってほしいところです。さぁ富山を解剖していきましょう。フォーメーションは4-4-2と3-4-2-1が主ですが、今回は配置までを調べておりません。富山のストロングポイントは攻撃におけるセットプレーでの強さ。特に左CKからの得点が多く、特に15番の中西倫也はかなりの警戒が必要です。今年、桃山学院大学からの新卒プレーヤーで182cmの高さを活かした対人戦に強く、ここまでチームトップの3得点を挙げています。他にも37番の北井佑季はドリブルを得意とし、積極的に突破を仕掛けてくるので注意が必要。2番を着用する右サイドバック日高拓磨は遠めの位置からでも隙あらばゴールを狙う得点意識の高いSBです。逆サイドに位置する4番の國吉貴博も直接FKで前節にゴールを決めるなど、これまた嫌なSBですね。GKの江角もこれまた良い選手。さて、富山のウィークポイントですが少し自陣エリア内でのクリアが雑になりがちなところですかね。そこを狙って行きたいです。

簡単な富山の要注意選手のまとめ:

FWの15番、中西倫也のセットプレーからのヘディング ★★★

左SHの37番、北井佑季のドリブル突破 ★★☆

右SBの2番、日高拓磨の攻撃参加 ★☆☆

この3点を抑えれば勝利も手に入れられるでしょう。気温も明日は30度を超えると言われており、湿度の高い沖縄で北陸にはない違う暑さが富山の選手を苦しめそうです。この試合に勝てば順位も6位に浮上するのでホームでの強さをカターレ富山に見せつけたいですね!勝って3連勝だ!ちばりよ~琉球

試合ハイライトで富山のプレーを確認。
 
左:中西のCKからのゴール 右:北井の積極的な突破