【第6節】FC琉球 vs SC相模原 【Preview】

県総に一時的な別れを告げ、舞台はコザ運動公園に変わります。そんな今シーズン初のコザで迎え撃つ相手は、ＳＣ相模原。琉球は第５節を先週には行わずに、１３日～２０日の７日間で３試合を行う過密スケジュールであり、相模原はその初戦ということですね。ぜひとも３連戦を３連勝するためにも、明日までの２週間でどう調整できたのかが重要になることでしょう。

琉球は前節にＦＷ青木翔大が退場したことにより、相模原との試合での累積欠場が決まっています。報道では中山悟志の１トップらしく、攻撃の重要プレーヤーとしての期待が高まります。中山の他にも、今シーズンから１６人招集制になったことで招集外が続いていたであろう選手たちにもチャンスがあるということですね。ぜひとも結果を残してほしいと思います。

一方ＳＣ相模原の注目すべきはもちろんこのお方。

 

元日本代表である高原直泰。すでに第５節でホームでのブラウブリッツ秋田との試合でデビューをしており、移籍直後にも関わらず１ゴール１アシストの活躍を見せています。もう年齢があるだろうと思っていましたが、翌々考えてみると、昨シーズンはＪ２の東京ヴェルディで４１試合に出場して１１ゴールを決めているので衰えとかは問題にならないのでしょうね。この人が連携面を高めてしまえば、琉球にとってかなりの脅威になります。この１試合で相模原はガラッと変化を遂げたことでしょうね。昨シーズンからもそうですが、相模原はサイドアタックを中心に攻め立てると言われていますが、高原が加わったことにより、中へ一度預けてポストプレーも織り交ぜながら攻撃に厚みが増しているのですね。高原効果で集客にも期待が高まります。