【第23節】FC琉球 vs 栃木ウーヴァ

何度同じ光景を見ればいいんだ?

 

相手は最下位の栃木ウーヴァ。前評判から誰もが琉球の勝利を予想しており、それに答えるかのように前半4分の我那覇和樹のゴールで琉球が先制。これはゴールラッシュも期待できるぞ!と見ている人は思ったはず。琉球のペースで試合は進むと思われたが気が付けば栃木のペースになり、琉球は守備に追いやられていた。原因としては身長174cmの河端、183cmの大澤を上回る188cmのFW若林の存在、河端とマッチアップなら14cm差のミスマッチ。当たり前のように対応できませんよね。そして前半終了間際、左サイドを悠々とフリーでかけあがったSBが中へクロス、ゴタゴタの中クリアミスで失点。一番辛い時間帯での同点弾が入りました。

後半10分に棚橋に代えてエフラインが投入、いつも見ている人なら分かるようにエフラインが投入された時点で「あー点が取れないパターンだ」と思ったはず。点が取れない攻撃を何度も繰り返す琉球。原因は分かりやすく、我那覇・エフライン・高橋の3人が最終ラインでと張っており、時には久場もこれまたと最終ラインに張ります。普段から分かるとおりロングボールに対して競り勝てない琉球は自らの攻撃でセカンドボールを失い栃木にボールを簡単に献上してましたね。もう途中から分かってましたよ、あーこれは勝てないパターンだと。パサーの國仲に代えての小寺はセカンドボールを取りたい意図が分かるが、それと引き換えにパスの質は低下します。そして足を痛めたのか攣ったのか分からない砂川に代え一柳。ホント無駄な交代枠を使わされたと思います。

無理無理。もう無理無理。俺は何度同じ光景を見たことか。

完全に栃木の思い通りの展開、CBでは自由に回させながら、サイドと中央は確実にプレスをかけロングボールしか選択肢を与えなくする餌にまんまと引っかかり、いつものパターンへ。琉球のDFが悪い?違うよ、最終ラインで張ってセカンドボールを奪われ続けた前線の選手が悪いよ。この試合を見てまた期待と思うような人はいないよ。

Gooの抽選会は当たらないのは許容範囲内だけど、マブイパス抽選会で何も当たらなかったことに対してイライラは更に募る!!!!