勿体無いで終わらすにはあまりにも悔しい福島戦

2013-03-31 12.53.21

はーい午前中は豪雨だったのに対して、試合直前には降り止んでピッチのみに影響を与えた雨となりました。対戦相手は昇格組ながら4位に位置していた福島ユナイテッド。鴨志田が復帰するなどベストメンバーで臨んでいますね。対する琉球は前節左SBだった砂川に代わって吉田が起用されたこと以外はいつもと同じメンバーです。前半は福島がサイドから繋いでいくのに対して、琉球はロングボールでの戦い方でした。ピッチの状態でボールが止まったり、伸びたりと足を取られたり選手も多かったのが印象に残ってます。ピッチの状態上DFラインで回すことにリスクがあると判断してかゆったりとした時間帯がなく、試合展開が早かったです。両チームともチャンスがあり、いつ決まってもおかしくない前半でしたがスコアレスで終了。

後半に入ると琉球ペース。ピッチでボールが走ることを利用した琉球は國仲を中心にボールを回す戦い方でした。開幕戦の前半よりいい出来だったかと個人的には感じており、今まで見た中で一番形が作れていたと思います。ボールも高い位置で奪うことができ、守備も攻撃的な守備が多くてよかったです。そして後半18分に高い位置でボールを奪うと、裏に飛び出した高橋へ小幡のドンピシャスルーパスが通り、GKとの1vs1を落ち着いて高橋が決めて先制。ここまでは過去のどんな試合よりも良い内容でした。でしたが後半33分にゴール前の混戦を福島に押し込まれてまさかの同点ゴールを決められてしまいました。あそこは誰かが大きくクリアするべきでしたね・・・そこからは後半最初のようなボール回しというよりは勝ち越しゴールを決めることを焦ったロングボール戦法を多用していました。チャンスも幾度なくあったものも勝ち越しゴールを決めることができずに引き分けで試合終了。

dd3a71a21d2dce11a7f57f52d384fa4c.png

「勝てた試合」もちろんそれは当然思いますが、ピッチの状態からして何が起こってもおかしくはない試合だったことも確か。この試合を引き分けてしまったのは本当に残念で仕方ないです・・・しかしながら琉球の未来を感じさせてくれるような戦いぶりだったので自分はプラスに受け止めます。開幕戦の引き分けより悔しい引き分けとなりましたが次節のアウェイMIO戦は勝利を手にしましょう!前節の横河武蔵野戦のような試合内容でも勝てたり、今日のような内容でも引き分けたりするのがサッカーの怖さでもあり楽しさでもありますよね!

2013-03-31 14.53.59
今日も試合終了後すぐにミーティングが行われました