【第36節】 ブラウブリッツ秋田 vs FC琉球 【Result】

リーグ戦も残り4試合を切ったところで、我がFC琉球は薩川監督の退任が決定するなど揺れ動いてました。そんな事がありつつ、アウェイでブラウブリッツ秋田との試合が行われ、目標としている5位に返り咲くためにも重要な一戦と言えたでしょう。秋田は12戦無敗という圧倒的な強さを第3クールで見せており、失点も12試合で3失点のみと秋田のサッカーが浸透している証拠であります。しかしながら、琉球は秋田との相性が悪いというわけではないので勝機も十分にありました。さぁ振り返っていきましょう。

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おそらく、前節の後半のような4-4-2の形でしょうか。試合は22分、39分と立て続けに2失点を喫して2-0と秋田の強さを見せつけられたような展開で折り返します。退任報道からテンションが上がらない私にとってはこの試合もテンションを下げるのかなと密かに思いつつ・・・。後半からは意外にもメンバー交代がなく、そのままの選手らで臨んでいます。それが功を奏したのか、49分に松尾、51分に岩渕が決めて後半6分の間に試合をイーブンに戻すと、75分には田辺が豪快なミドルシュートで逆転弾!!いやー驚きましたね。このまま逃げ切りたい琉球でしたが、悲しいかな、今季何回目かのアディショナル失点。3-3の撃ち合いで引き分けました。

12試合で3失点しかしていない秋田を相手に3得点を決めて逆転したのは素晴らしいの一言です。結果的に課題のロスタイム失点で同点でしたが、色々と揺れ動いてる琉球にしてみれば予想外の強さでしたね。富所の試合後コメントにも、「監督の契約は1月まで残っているし、選手もどうなるか分からないので」と語るなど来季に向けて価値のある試合内容だったので良かったです。残念ながら順位は9位のままでしたが、これから続く相模原、福島、富山との試合には勝って最高成績でシーズンを終えましょう!