【第28節】ガイナーレ鳥取 vs FC琉球【Result】

天皇杯とJリーグの累積出場停止が繋がっていると今回の件で初めて知った私です。富山新庄クラブ、JリーグU-22選抜、鹿島アントラーズとの3連戦で3試合6得点の活躍を残していた田中恵太ですが鹿島アントラーズの試合で退場したことによってその出場停止がリーグ戦に回ってきました。チームで今一番調子が良い選手なだけにこの欠場はかなりと痛手とも言っていいでしょう。そのため、この日のスターティングメンバーは田中に代わって小幡が入っています。それ以外は新加入の下村が出場するなど、鹿島アントラーズとの試合から変動はないですね。

試合は前半をスコアレスで終えるも、後半5分に事故のような形でPKを与えてしまい先制点が鳥取に。その4分後の後半9分には下村が鳥取の山本のスピードに追いつけずに追加点を許しました。そんなこともあり、琉球は藤井に代えて藤澤、下村に代えて松尾を投入するなどとして攻撃的な布陣になっています。おそらくこの辺りから4バックになったのかな？しかしながら後半18分に追加点を決められてしまい、3-0というスコアへ。琉球は田辺を下げて才藤、川邊に代えて朴を入れるも点を奪うことができずにアウェイで3-0の完敗を喫してしまいました。

この結果により、琉球の順位は5位のままですが、鳥取との勝ち点差は「1」になり、カターレ富山もアウェイで首位のレノファ山口を下したため同じく勝ち点差「1」で琉球の背中を追っている状況となっています。4位の相模原は天皇杯でJ1の清水エスパルスを下した藤枝MYFCを相手に先制されるも結果的には高原の復帰ゴールもあり勝利し、琉球との勝ち点差を「7」に広げました。次節は9月20日にホームでグルージャ盛岡との試合がありますが、下位チームなだけに勝利が求められます。ちばりよ～琉球！