【第2節】FC琉球 2-0 ブラウブリッツ秋田【Report】

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天気が最高に良かったですね。相手はブラウブリッツ秋田

ホーム2連戦の2戦目!お相手は開幕戦で引き分けた、琉球とも縁の深いブラウブリッツ秋田です。開幕戦でJリーグU-22に完勝を収めた琉球は、この日もポゼッション志向のブラウブリッツ秋田を寄せつけずに2-0の完勝を果たしています。場内放送では、開幕2連勝スタートを切ったのは実に3年ぶりらしいですね。なんだかんだ、琉球は開幕ダッシュの上手なチームに思えるので、驚きは少ないと言いたいところですが、今年は結果・内容ともに充実したスタートのため、過去より期待値は高まってしまいます!

vsあきた
両チームのスターティングメンバー

お互いに前節の内容に満足しているのか、前節からスターティングメンバーを代えずに臨んでいます。ブラウブリッツ秋田は前評判通り、熊林を中心とした細かなパスを自陣深くで繋ぎ、隙を突いて縦へ出し、そこから早い展開をしていく戦いぶりでした。しかし、琉球のしっかりとした対応が光ったせいか、秋田のパスミスや意思疎通が上手くできていませんでしたね。単純にレオナルドを封じることができていたので、秋田の攻撃も怖さは多くは感じられませんでした。一方の琉球は危ういシーンがあるにせよ、体を張ったディフェンスでシュートを撃たせない守備が良かったですね。それは前節からも続いており、2試合で被シュート数が「7」という数字に表れています。はっきりとクリアするので、自陣深くからカウンターをする気はないのでしょうね。おそらく大きくクリアしたボールが青木に収まることで良い結果になるのでしょう。今シーズン、カウンターが目立つ琉球を支えているのはCB。浦島だとヘディングでクリアした際に、守備的な意味はもちろんのこと、クリアボールを攻撃に繋げることもしているのでカウンターになっていると思います。